【DAY3】2024.3.31 Co-Sou ビジネスコンチェルト in 名古屋 開催レポート

2024.6.16

初めましてから約2週間。いよいよピッチ本番の日。

長かったようであっというまの時間を仲間達と過ごしてきました。

その成果を本日にぶつけましょう!

 

詳細はコチラから!

>>前回の記事はこちら<<

 

【Day 3】

皆さんのやる気が既に会場を包み込んでおりました。

ピッチは16時からスタートなのに15時にはほとんどの参加者が既に会場に集まっており、皆それぞれギリギリまで準備に励みます。


資料を見つめるグループ、交流を楽しむグループ、最後までピッチの構成を確認するグループ…。2週間という時間を費やしてきたからこそ、悔いのないピッチにしたいという皆様の本気度が伺えます。

今回のビジコンの審査員の方も既に準備万端。

15時半にはほぼほぼの参加者が集まっていたので、ピッチの順番を決めるじゃんけんを行いました。

 

<ピッチ順(チーム名)>

〇めぐらす

〇@ふぁ~れ

〇やってみっ課

〇ゲーマーズ

〇ママSUNズ

〇タカリヤ

 

※あえてチーム名のみの表記。各チームが何を発表するか想像してみてください。

さぁいよいよ集大成のピッチがスタート!

まずは各審査員から自己紹介とご挨拶です。

様々なご職業の審査員の皆様。とてもこのピッチを楽しみにしてくださっており、運営者としてもその気持ちが大変嬉しく思いました。

 

<審査員の皆様>

 

畑拓磨さん (Mediative株式会社 代表取締役社長/CEO 総合診療科医師・歌手)

和性真澄さん (株式会社VECTOR DeSIGN 代表取締役)

吉田康隆さん (大手素材メーカー オープンイノベーション推進担当)

渡辺一紀さん (名古屋市千種区役所 区政部長)

※2024年3月31日時点

ピッチの持ち時間は10分間。まずは会場を温めるために我らが社長!古田より「さばけ~る」というサービスのピッチをデモで行って頂きました。

 

まだまだ参加者の皆様の緊張が漂う中、トップバッター古田が場を和ませます。

私たち運営が見本を見せると共に審査員の皆様の採点基準にもなるでしょう!

 

会場もほどほどに温まったところで本番スタートです!

 

<ルール>

持ち時間:10分

質疑応答:5分

 

<No.1>

チーム名:めぐらす

サービス名:トラファン

 

概要:ゴミの分別は皆さんできていますか?

ゴミの分別は、全部で13種45分別があります。分別方法は各自治体が教えてくれているが、しっかりと目を通してない方が多いと思います。私たちはその原因がモチベーションにあるのではないかと仮定し「トラファン」というサービスを展開します。

このサービスは『ゴミ×投資』を掛け合わせた新規サービス。ゴミを資源として積極的に使用してくれる企業や商品を応援することで消費者のモチベーションをアップします。

 

<No.2>

チーム名:@ふぁーれ

サービス名:クリエイターズクエスト ものづくりの村

概要:誰もが楽しく参加できるリアル体験型「村(場所)」の提供。

主な活動は、クリエイターが作品を公開するプラットフォームの作成。第一フェーズとしては、単発イベントによるコミュニティを形成します。フェーズ2として、常時利用出来る場所の作成。フェーズ3で村レベルの規模の作成。クリエイターにとってのリアルな場所を安価で提供することにより、コミュニティの強化と村での経済圏を作りクリエイターの活動支援をしていくサービスです。

 

<No.3>

チーム名:やってみっ課

サービス名:体験型手続きエンタテインメント

概要:確定申告などの行政の手続きはめんどくさい!

めんどくさいと思うのは知らないからであると仮定し、ゲーム感覚で学べるサービスを展開します。それは「リアル人生ゲーム 転職したらアイドルのマネージャーになって確定申告した話」です。実際に体験者が、クイズ形式で手軽に知識を手に入れる環境を提供します。このサービスを展開することにより、起業・独立や副業などにチャレンジする人を増やしていきたいと考えております。

 

<No.4>

チーム名:ゲーマーズ

サービス名:資格難民を救う

概要:お金と時間がかかる資格取得。更に各資格によって特有のルールも存在し、コミュニケーションが取り辛いという欠点もあります。

それらを解決するサービス「Pass Finder」

このサービスは低額で資格勉強ができ、契約期間の縛りがなくいつでも開始することが可能。更にはパーソナライズ学習もできることが利点。これにより資格取得へのハードルを下げ、もっと様々な資格へ挑戦できる環境を作ります。

 

<No.5>

チーム名:ママSUNズ

サービス名:子育てDX

概要:子育ての悩みで多い「お迎えの悩み事」「子どもの作った作品を保管できない」この2つにフォーカスして解決します。

まずは「お迎えの悩み事」については、迎えに行った時の待ち時間が長いのが問題である。それを解決するために「娘リモコン」の導入を検討しました。こちらは試作品を実際に作り、試験もしました。

お迎え到着の数分前に学童場所にお知らせが届き、親御さんが到着する頃にはお子さんの帰る準備が完了しすぐに帰宅することが出来るアイテムです。

次に「子どもの作った作品を保管できない」については、実際に作った作品を3Dデータ化し、それをデジタルデータとしてメタバース空間に保管します。データ化するので場所を取らず、劣化損傷も起こしません。更に3Dプリンターで作品のミニチュアも作れるのでいつでも作品をリアルな空間に呼び起こすことも可能。(こちらもメタバース空間のサンプルを制作しました)。これにより親御さんの悩みを解決します。

 

<No.6>

チーム名:タカリヤ

サービス名:GiberEats

概要:飲食店と連携して、いつでもどこでも一杯から奢れるサービス。

ターゲットは「上司と部下」「会社と従業員」「被災者と支援者」「飲食店と消費者」。ちょっと一杯を奢ることにより、遠隔でのコミュニケーションを楽しめ、直接じゃないからこそ気負いしなくていい良さがあります。人への還元を手軽にすることで、現代特有のコミュニケーション不足を解決するサービスです。

 

以上。皆さんのピッチが終了しました。

いざ始まるとあっという間に終わってしまい、最後はみんなで拍手をしてこの2週間の努力を労いました。

 

ここで、審査員の採点に入る前に、とんでもないお知らせを参加者の皆さんにしなくてはなりません…

 

今回のビジネスコンチェルトはたくさんのご支援と協賛で運営できました。

しかし、なんと発表会後援に

愛知県の後援を頂くことができました!!

なんと県規模ですよ!この2週間をピッチを行って終わりにしてほしくない、実現できて初めての企画です!私たち運営は全力で応援したいという気持ちだけで今回のビジコンを企画しました。ならば皆さんによりよい環境で企画を実現して頂きたい。その想いが県庁にも伝わり、このような嬉しい後援を頂きました。(本当にありがとうございます!)

そんな素敵な発表をしている間に集計は進みます…

各部門で細かく点数が出てくるため、これは今後の企画のブラッシュアップにも役立つはずです!

 

そして集計が終わり…いよいよ結果発表です…

 

記念すべきビジコン第一回目の優勝者は…

 

<結果発表>

 

1位はママSUNズ

各部門総合の点数で見事1位を勝ち取ったママSUNズ!

審査員満場一致で、リアルな悩み事にフォーカスした内容。実際に試作品を作り、それを実験し効果を見せつけた説得性。その行動力に会場の皆が感動しておりました。

皆さん働きながらママをしているメンバーでここまでのクオリティを叩き出せるのは、本当に尊敬の言葉しかでません。

実際に各部門の点数も公開。こちらを見るとよりどこで響いたかがわかります。

もちろんママSUNズだけでなく、他チームも奮闘しました。モノ部門では「やってみっ課」のリアル人生ゲームが、コト部門では「タカリヤ」のGiberEatsが1位。それぞれ発表した内容の濃さが反映されています。

 

この2週間初めましてのところから、同じ想いの仲間を見つけ出し時間を共に企画を練っていきました。何度も言いますが、発表して終わるだけではありません。ここからがスタートなのです。皆さんが作ったアイデアは素晴らしいものです。そしてこの2週間は、本当にこの世に生み出すことができるアイデアのために使った時間なのです。もちろん、これを機に違うアイデアの制作に移っていただいても問題ございません。

ただ1つ私たちが思うのは、ここで出会った「ご縁」何よりも大切にしてください。

今回は「ビジネスコンテスト」ではなく「ビジネスコンチェルト」なのです。協奏曲…共に奏でる仲間がいないと成り立たないのが企画なのです。

そのことをこのビジコンを通じて再認識していただき、皆様の最高の案をこの世にたくさん生み出してください!

それが我々の一番の想いです。

最後は同じ釜の飯を食って「おなかま」を再認識!

ピッチも終わり、この2週間を共にした感想と更にお互いを知るための時間として打ち上げを開催しました!

 

このビジネスコンチェルトは今回で終わりではございません。

名古屋からスタートし、次は東京・大阪と幅広く展開して行く予定です。

 

正直に、今このようなビジコンはまだ世の中に存在しないと思います。

私たちは発表することが目的で運営しておりません。

皆さんの企画を世に展開するために運営しております。

 

是非この1回目のレポートをみていただき興味が出た方、今回参加してみてまた参加したい方がいらっしゃいましたら第二回ビジネスコンチェルトでお会いしたいです!

 

世の中の悩みを私たちの企画で楽しく解決しましょう!

 

【主催】

萩原エレクトロニクス様

 

【運営】

ワクワクプロジェクト様

 

【協賛】

Mediative

RW

人事図書館

iBASHO

CollaboSTYLE

UpRightness

VECTOR DeSIGN

Tcell

Rush international

PoSTD

FLUP HOUSE

GRAND CHEF

 

【発表会後援】

愛知県

 

【イベントページ】

https://event.co-sou.com/event2403-lp

 

この記事を書いた人

制作事務所ヒョウゲン屋  林 優生

あなたの事業・あなた自身の表現をお手伝いするクリエイター。大阪府在住。

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